2013-07-21

レオ・レオニ

 
 
先日、お友達と
「レオ・レオニ 絵本のしごと展」
に行きました。
 
さすが元グラフィックデザイナー。
無駄なものなく、シンプル。
それでいて愛くるしいキャラクターが、
印象にずっと残るところが、
すごいです。
 
原画を実際に見てみると、
本当にさっぱりしていて、
その分、キャラが引き立つのかもしれません。
 
私は、巨匠の、余白の使い方に惹かれます。
色の魔術師だからこそ、
余白のバランスが見事なのではないでしょうか。
 
そして、ストーリー。
メッセージ性がはっきりしているのに、
全く押し付けがましくない。
軽やか。
軽やか、いいな。
 
私も、こういうスタイルで描きたかった!
いやいや、描きたい!
 
と、久々に、絵本の夢と向き合ったのでした。

そうそう、欲を言えば、
「あおくんときいろちゃん」 「スイミー」
の原画が見れなくて残念。

フレデリック達、ネズミのパーツの展示は
巨匠の手を感じました。
やっぱり原画はいいな。

作者の手、ぬくもり、いきづかいを感じに、
皆様もぜひ、
美術館へ!! 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿