2015-04-13

美術館

ルソー・ルノワール・クレー・
ロートレック・ゴッホ・シスレー



この間、近々休館してしまうブリヂストン美術館に行きました。
実は、休館してしまうから、というよりか、
以前読んだ小説に、アンリ・ルソーの作品を題材にしたものがあり、
それから気になっていて近くで観れないかなぁ、
と探してたどり着いたのがこちらだったのです。

でも、いざ行ってみると、
今まで父がくれていたポストカードの名画がたくさんあり、
本物は、こんな感じだったんだぁ!
と、改めてじっくり観ることができ、
とても良かったです。

写真のポストカードは今回私が購入したもの。
どうしてもポストカードになると感じが変わってしまうものがあり、
それはやめました。

絵を観ているとどんな筆跡だろうと気になり、
ついつい近づいて観てしまいますが、
やっぱり、遠くから眺めるほうがいいですね。

全体をゆっくり眺めていくうちに、
絵からふわぁっと香りや空気、光や音が湧いてくるように思えます。
絵の詳しいことは、お恥ずかしながら、分からないのですが、
感じとることができます。
すごく不思議な感覚です。
穏やかな絵からはふんわりと、
強い絵からはパーンと。

いや、あるいは、絵はぐいぐいと
引き込んで来るようにも思えます。

風を送ってきたかと思ったら、
吸い込んで来て、
その絵の中に入り込んでいた!
という感覚かもしれません。

なんか、話が全然まとまっていませんが、、、、。


結局、ルソーの絵は2点の内、観たい方は展示が終わっていたのですが、
でも、実際に観た作品は、あたたかく優しい絵で、
心を和ませてくれるものでした。
他の作品も見たくなりました。

後、以前から好きだったパウル・クレー。
抽象画はさらによく分かっておりませんが、
クレーは何故か惹きつけられます。
じわーっとした色使いがとてもきれいで、
見とれてしまいました。



かなり長くなりましたが、
久しぶりの美術館だったので、ついつい。
もっとたくさんアートに触れなくては、、、
と心新たに思うのでした。



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